私が屋久島に来島した目的には、もうひとつあります。
それは、来年度、どうするか・・・の結論を出すこと。 今年度はとにかく関東圏から離したかった事が私の中では大きい事でしたが、来年度は留学を体験した息子にとって大きな意味のある選択になりそうで、私も電話や伝言で伝え聞きするようなものではないなと思っていたからです。 休みの日の夜、落ち着いて2人で色々と話し合いました。そういえば、こうしてゆっくり話し合うことも久しぶりな気がします。(夏休みは何かと忙しかったし、まだ半年以上残りもあったし、) かめんこ留学は希望があれば、連続の留学も受け付けています。勿論、面接や調査資料などは一律再提出、再試験となります。私自身は、自分を含めての家族留学という形であれば来年度も留学してもいいかな〜などと思っておりました。さすがに2年、離れて暮らすのはちょっと寂しいですし、いろいろな意味で不安もあります。家族留学では私だけ来島することになるので、息子と夫とは2年離れて暮らすことになってしまうのも、気になるところではあります。でもとにかく本人の意志が最優先、と思い、まずは入れ知恵なしでヒアリングすることから始めました。 本人はぶつぶつつぶやいておりましたが、やがて紙に留学と戻る事のそれぞれで、利点と欠点を書き並べておりましたなかなか理論的だと少々感心・・・。 でも、数としてあげてしまうとほぼ同数。それよりも内容の重さだと本人も気づき、おおよそ大きく2点で悩んでおりました。その内容に関しては本人の個人的な思いもあるので、ここでは控えさせてください。でも、かな〜〜〜〜〜り真剣に考え、出した結論が『戻る』ということになりました。 放射能汚染がらみでいうところの身体の健康や生活においては勿論、島にいる方が良いであろうことは本人も理解するところなので、私はそこをたびたび押していました。なので、息子は私と一緒の家族留学だったら寂しくないし、自分も残りたいな〜とその意志をしばらくは、ちらつかせていました。 しかし、来年は6年生。卒業の年になります。地元で色々と関係を築いた友人たちとやはり卒業したいとの思いも強く、また私なんかよりもはるかに地元に愛情を持っています。知りあいの議員さんにお聞きしたところ、男の人は特にそういう地元愛の思いが強くなるとのこと・・・・そうなんですか〜〜 そして一番の理由は、この留学という体験は息子にとって 『自分を知る』ということへの挑戦であったので、息子としてはその成果を『戻って確かめたい』というところだったみたいなのです。そしていずれは海外を見てみたいというモチベーションもあがったようで、次のチャレンジも視野に入れ始めたようです。 確かに、ホームシックやら、友人たちとのいろいろな出来事やら、少人数制のおかげで多くの経験体験をしたことやら、体力が自覚できるほどついたことやら、母としてはなるほど〜〜と快諾せざるを得ず、ほのかに残念な気持を持ちつつも了解したのです。 来年度の募集期間は既に終わっていたのですが、私が来島するタイミングまでちょっと無理矢理お願いして最終決定を待って頂いていたのでしたが、これで取りあえず最終結論となりました。 太陽のすぐ右上に星形に見える雲〜天使〜?いつきても屋久島は幻想的な風景に出会います〜 子供心に色々考える・・・ポチッとお願いしま〜す にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
by taaachen
| 2012-11-20 00:53
| 留学
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