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留学決定

留学の面接が11月下旬に行われ、結果のお知らせは12月一週目の終わりに届きました。
首を長くして待ちましたが、今思うと早いお知らせだったんですね。
でもこの後、里親さん決定までは2ヶ月ぐらいあいたので、そわそわした年末年始だったように思います。

里親さん決定のお知らせはまずは委員会からメールで頂き、その後書類とお写真が送られてきました。

早速、連絡をと思いつつ、初対面の電話というのはこれまた緊張するもので、親子3人入れ替わり立ち替わり・・・挨拶+挨拶+挨拶+同じ事をまた言う=意味不明な会話 という形になっていました(汗)

こういう状況でちゃちゃ〜とスマートに決められる人をホント、そんけ〜しますです。


その後はメールでのやり取りで出来たので、何が必要で、いつ島に行くのか、など里親さんと細かく打ち合わせしていく事になります。
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# by taaachen | 2012-04-02 03:00 | 留学

まずは面接

屋久島町には3つの留学制度があります。

☆永田小中への留学の「かめんこ留学」
☆栗生小への留学の「まんてん留学」
☆口永良部島(金岳小中)への留学の「南海ひょうたん島留学」

それぞれの地域の方たちとその町で過ごしていくので、そこでのコミュニティで育てて頂きます。


我が家は「かめんこ留学」でお世話になります。

留学の詳細はこちら〜
http://www.kamenko.info/index.html



10月下旬に書類を取り寄せました。そして面接日を決めて頂き、11月下旬に面接に屋久島へ家族で向かいました。

面接なんて、親は社会人になるときの会社面接以来だし、息子は基本初めてだし、そりゃ家族で緊張しました〜。場所は小学校の校長室で、留学実行委員会の皆様に囲まれて(いや、対面ですけど・・・)の面接。
受験とは違うので、面接で見られているのは親なんでしょうね。基本親子関係は良好かどうかがポイントなんではないかと思います。
子どもはどんな子でも良い子なんです、問題は親です・・・・という委員会の方の言葉が印象的でした。

面接自体は学校業務が終了してからだったので、夜になってしまいましたが、日中に学校見学を許して頂いたので、息子とあちらこちらを見て回りました。このときに感動したのが、小学校の生徒たちの屈託のない笑顔と挨拶。留学生慣れしているとはいえ、客人にほぼ全員が見事に挨拶してくださいました。都市部の小学校しかしらない私たちには驚きでした〜。

ちょっと昭和のにおいを感じる校舎を回りながら、なんだかワクワクした気持ちがわきおこったのを今でも覚えています。懐かしさなのか、ゆっくりした時間なのか、ノスタルジーなのか????

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# by taaachen | 2012-04-02 02:00 | 留学

留学にあたって

留学しよう〜〜〜〜と息子が決意したものの、実は私自身はまだその時点では、心の準備が出来ていませんでした。
きっかけは『子どもだけ避難・・・』ではありましたが、そこから私は親子留学ならと思って吟味していたので、息子一人を知らない土地に1年も行かせるということの是非も、不可否も、何もまだ考えてはいませんでした。

私が最初にこの山村留学の内容を知ったときに、小学生の子どもを一人留学させられる親ってどういった人で、どういった思いなんだろう。子どももどうして行く事を承知できちゃのだろう、と自然にそう思っていました。それが一瞬にして息子の『俺、行きたい。』の一言で、客観視していたその“子どもを一人留学させられる親”が自分になっていまうことに戸惑いがあったことは確かです。

暫くいろいろと考えている中、夫と話をした際に、夫からはすこぶる前向きに捉える言葉がありました。話を聞いたあと開口一番『すごいじゃない、あいつはそんなに自立した考えを持てるようになっていたんだ。母ちゃんべったりの甘えん坊だと思っていたのに、たいしたことだ!』と感心しきり・・・。そして『母ちゃんがちょっとづつ学ばせていた事が今本人の思いとなってチャレンジしようとしている。これを逃す事はない。』とも。

ちょっと悶々としていたものが、そうか、これはチャレンジチャンスなんだ、息子自身が何かにチャレンジしたいと思っている事ができて、それが今この時ならば、それをみすみす逃してはいけないのでは?
そう思えてきたのです。

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とは言っても、1年里親さんのお宅で一人・・・一人っ子の甘えん坊な息子が果たして他人の家族の中、生まれて初めての長い生活をやって行けるのだろうか。
もし里親さんや周囲の人との関係がうまく行かなかったらどうなるだろうか?
病気や怪我をしたら?目が届かないところで何かあったら?
いままでの習い事の中途半端な状態って良いのだろうか・・・
戻ってくるときに6年生ってどうなのかな?・・・・・etc 

考えだすと不安は色々出て、息子本人より結局、親の私の方が留学を決めるまでに時間がかかったように思います。実際、屋久島留学の事を話すと往々にして周囲の人たちは好意的に取ってくれますが、中には『いじめられてるの?』とか『田舎にいったら学力落ちるよ』とか『放射能?そこまで必要かな?』とか、『知らない人の家は私は無理。』とか・・・・本意不本意色々と話してくれる人がいて、私自身がしっかりとしていないと、振り回されそうになったり・・・。

でも、『自分の息子に必要な事は自分たちで決める』『子どもには、自ら考えて、自分の得意な事で人の役に立つ人間に・・・』という思いがいろいろなブレる要素を排除していってくれました。



そして・・・今必要な事は・・・・

・命と健康を守る。
・目先の学力や競争ではなく、人を思いやり、町を思い、自然を思う気持ちを体験から会得させる。
・息子自身が「こうしたい!」という思いとそのタイミングを逃さず、チャレンジさせる。

こんな風に気持ちを整理して、ようやく私も息子の屋久島留学を決めることができました。




物事への挑戦はタイミングがとても重要じゃないかと思います。
子育てにおいても、親がどんなに準備万端整えられていても、子どものタイミングが悪かったら、それは何ももたらさず、最悪親のエゴの押し付けになってしまいますし、逆に親は何も用意できていなくても、子どものタイミングがバッチリなら、少々の問題ははねのけられてしまう事があるのではないでしょうか。要するにモチベーションが最高潮であるときがやりどき・・・と思えるのです。もちろん、子育てにおいては親がそのモチベーションを一番いいタイミングに持っていってあげるという事も必要だと思います。

なんて・・・偉そうに書いておりますが、私もまだまだ子どもの絶妙なタイミングをちょくちょく逃していたりします。常に心して子どもの心と対話していないと、急に成長したりするのが10代の少年なのか、幼少時や低学年の頃にはなかった発想や発言や行動が出てきますね。

それがたまらなく楽しくもあり、おっかなくもあり・・・・・。
息子のこのまま伸ばしてやりたい良い部分と、直した方が良いかもという部分、親元を離れる事でほんの少し、成長できるかもしれません。



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# by taaachen | 2012-04-02 01:00 | 留学

屋久島留学を決めたわけ

2012年4月6日 新しい土地で息子は、新学期を迎えます・・・・・。それは単に『お引越』というものではなく、『留学』という選択でした。

そもそもの始まりは、『放射線被曝』からの避難の検討でした。


昨年の3月11日の震災による原発事故の影響で、ここ千葉県にも大量の放射性物質が落ちました。
私たちが住まいとしている場所は6月頃までは通常の線量の10倍ぐらいが常に計測され、ホットスポットなるものもあちこちで発見されました。そんな状況の中、少しずつ大丈夫だし、収束したし、という安全宣言なるもののおかげか、住まいの周辺でも秋口からはどんどんと汚染に対する警戒心が薄れていくのを感じていました。

しかし、本当のところはどうなんだろう。闇雲に心配してノイローゼになるのでは本末転倒だと思いますが、逆に何の根拠もなしに大丈夫さ、と気にも留めずに過ごす事は私には出来ませんでした。とはいえ、避難するぞと決意するにもあまりにも抱えている色々な問題をうまく処理できず、ここでの生活を出来る限り気をつけて過ごす、事しかできませんでした。

そんな折り、色々な資料や情報をかき集めているとき、いつも子育てや親としてのあり方に関する情報を得ていたmixiのトピックにこんな記事を見つけました。



『子どもだけ避難するという方法もある』


え?どういうこと?

そこに書かれていたのは、『山村留学』『離島留学』という国内の留学、に子どもを参加させる、というものでした。


・・・・・避難したいけれど、仕事の都合で動けないとか費用の面で難しくなっている方の参考になればいいなと思います ・・・・・・


まさに、うちの現状だわ〜〜〜でも子どもだけって、うちは嫌がるだろうな〜等と思いつつ、興味津々でいろいろと調べまくり、そこには「親子留学」という設定もあることを知りました。これだこれだ、私も一緒にいけるし、お金かからないし、期限も取りあえず1年単位だし、日本だからネットで取りあえず今の仕事もできるし、空気も良さそうだし、いいんじゃないかい?父ちゃんにはこっちで踏ん張ってもらうか〜等々・・・そう思って、ひとしきり調べた後、息子に聞いてみました。

すると・・・・

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# by taaachen | 2012-04-01 21:00 | 留学