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(続)住む町に震災瓦礫が運びこまれる計画「解決編」

前の記事が『震災瓦礫について』だったので、今日は新たに見つけた解決法とも言える、非常にポジティブな話しがありましたので、続編としてここにアップします。

「がれきの処理に新たな動き「森の力」で被災地を救え」
(2012年6月3日放送 報道ステーション サンデー)書き起こし(抜粋)




宮脇 昭「いのちを守る300キロの森づくり」




震災瓦礫を利用して、森をつくる構想があり、その森は防波堤となって、被災地をまもるために利用される・・・。
これって一石二鳥じゃないでしょうか!これだって立派な被災地を救うプロジェクトです。被災地の人他府県もみんなが納得できそうじゃないですか?
このプロジェクトが遂行されれば、被災地にある1900万トンもの瓦礫すら、盛り土のわずか5%分でしかないのだそうです。持って行ったら、無くなってしまったら、この構想は実現できないんです。


瓦礫を活用し本物の森をつくり防波堤を築く方法(13分)




屋久島に息子をやって、その恩恵を頂くたびに、森や山や川という本来人が勝手に変えてはいけない自然ならではの秩序のようなものを感じ、畏れという日本古来の概念を身近に感じるようになりました。ですから、こういったプロジェクトは心に響きます。


「鎮守の森とは、土地本来の故郷の木のふるさとの森、この森を切ったらバチがあたる。宗教的なたたり意識により残されてきた、それが鎮守の森です。」
「命を守る森、地域経済と共生する森、地球環境で世界に評価される本物、2万人の方の鎮魂の森を足元から、みんなのため、できるところからやりましょう。今がチャンスです。」
そうお話しされているのは84歳になる宮脇教授です。素晴らしい。。。

浦安市長も「被災地のガレキはゴミではない!ガレキを再利用して鎮魂の森を!!」といったコメントを発表しました。浦安市長の思いが、本当に東北とそこの人々に向けられているのであれば、この鎮守の森を支える財産の瓦礫を遠い浦安に持ってくるのではなく、地域経済と共生の為に使うよう、心を配るべきなのではないのだろうか、と思いました。






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by taaachen | 2012-06-07 22:53 | こっちの事
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